年長の子供が勉強しない!こんな時どうする?プロが解説します!

kids025 年長

幼児期の子供は日々変化し、ぐんぐん成長しています。
ところが喜べない変化もあるのが子育ての醍醐味。

「年長のこどもが勉強しなくなってしまった・・・」
「今勉強しないで、このまま勉強ができない子供になってしまったらどうしよう?」

と、子供が勉強しないことに、悩んでしまう方も多いはず。

今回、年長の子供が勉強しない原因や対策、おすすめの塾も紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

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うちの年長の子は全然勉強しない!こんなことありませんか?

年長くらいになると勉強を嫌がる子供も出てきます。「勉強しない」と一言に言ってもご家庭によりいろんなケースがあります。体験談の一例を見てみましょう。

年長の子が勉強しないケース1

年中の終わりにゲーム機を祖母からプレゼントしてもらいました。それまでは、暇になると「勉強したい」と言っていたのに一切言わなくなってしまいました。暇があれば「ゲームしたい」と言うように。プレゼントはありがたいのですが、正直祖母を恨みます。ゲームよりも勉強をやりたいと思わせるテクニックは私にはありません。

年長の子が勉強しないケース2

年長になると「また勉強?いいかげん飽きた」と生意気なことを言うようになりました。ドリルやプリントをさせて、丸付けするという工夫のない勉強ですので、いつかこんなことを言い出すのではないかと内心びくびくしていました。自分自身が勉強が苦手だったこともあり、勉強嫌いになってほしくないという気持ちは人より強いです。良かれと思って小さな頃から勉強させたのが裏目にでたのでしょうか。もう半分勉強させることは諦めています。

年長の子が勉強しないケース3

今まで素直ないい子だったのに、年長に上がった頃から親の言うことを全く聞かなくなってしまいました。イヤイヤ期が再び来たように、こちらの言うことにはことごとく反抗してきます。クラス替えで、少し気の強いお友達ができたので、その子の影響かもしれません。勉強どころか食事以外では、椅子にもすわってくれなくなりました。このままでは来年の小学校入学が心配でなりません。

年長の子が勉強しないケース4

気が弱く何に対しても消極的な我が子に「自信をつけさせたい」と思い、年長になってから勉強を始めました。入学に向けてひらがなや足し算などを教えようとしましたがうまくいきません。うまくひらがなが書けなかったり数をかぞえられないと「自分にはできない」と泣いてしまうのです。「こんなことで泣くなんて」と私もイライラしてしまい、勉強どころではなくなります。

年長の子が勉強しないケース5

脳は6歳までに90%完成するということを知ってから焦って子供に勉強させようとしました。はじめは物珍しいのか子供もノリノリでしたが、すぐに飽きてしまい「どうして勉強するの?」と質問されました。脳の話をしても子供には、よく分からないようでした。「あなたのためよ」と言っても「ママのためじゃない?」と逆に返されて困ってしまいました。

年長の子が勉強しない原因とは?

以上のような体験談の中で、一つでもドキッとしたものはありませんか?
この年代の子がいる人はみんな、悩みますよね。

年長の子供が勉強しないのは、なぜなのでしょうか?
勉強しないエピソードが違うように原因も一つではありません。

主な原因は、以下の5つです。

・勉強の大事さがわからない
・勉強が好きじゃない
・他にやりたいこと、夢中なことがある
・そもそも勉強が楽しくない
・親の言うとおりにしたくない

勉強の大事さがわからない

年長のこどもは、まだ生まれて5,6年しかたっていません。過去の経験から自分の行動を選択できるようになるのは5歳頃からと言われています。まだ未来を予測する力は、ほとんどありません。

「勉強が将来の自分にとって大切」と言われても実感が湧かないのが当たり前なのです。昨日食べたもの、おととい遊んだこと、今日はどんな楽しいことをしようかな、という程度です。

かと言って未来の話をすることは無駄ではありません。何度も聞いた言葉は、体の中に残っていきます。いつか子供が実感するようなことがあった時、「親が言ってたのは、このことだったのか」と理解できるのです。今の時点で勉強の大事さは理解できないとあきらめましょう。

勉強が好きじゃない

学ぶことって、本来はどの子供もみんな好きなはずです。勉強すると自分の知的好奇心が満たされ、知らないことを知ることができ、分からないことが分かるようになります。子供は好奇心のかたまりですから、勉強も好きなはずです。

ただ、勉強を「させられている」と感じる場合は、勉強のことを好きにはなりにくいでしょう。何となくさせられていても、年中までは親の言う通り素直に勉強に取り組むこともあります。しかし、年長ともなると子供もしっかりしてきます。親のやること、言うことに疑問を持ちはじめます。

「させられている」勉強は、いつまでも続けられるものではありません。こどもの勉強嫌いを機に親も勉強について考え直すのもいいかもしれません。大人だって「させられている」と感じるとやる気をなくしてしまいますよね。

他にやりたいこと、夢中なことがある

子供が何か勉強以外のことに興味がある場合、子供の頭の中は一日中勉強どころではなくなってしまいます。もし、怒ったり脅したりして勉強の時間を確保したとしても、きっと勉強に身が入らないでしょう。

子供の集中力は、大人のそれよりすさまじいものです。が、それは子供が興味をもっているものに限ります。興味がなくても大人であれば多少は集中できますが、まだ未熟な子供にはできないものなのです。

子供は「やりたい」と思ったことしか、基本的にはしません。やりたいことがあるのに、それを取り上げてまで勉強をさせようとすることは逆効果なのでやめましょう。

そもそも勉強が楽しくない

勉強の楽しさを子供に伝えられているでしょうか。勉強とは本来楽しいものです。知らないことを知ることができ、いろいろなことの仕組みがわかるようになります。ところが勉強が楽しくないとはどういうことでしょう。

同じような計算を何回も繰り返す、字をひたすら何回も書く、という小学校の宿題では定番の勉強。勉強ってそんなものだろうと思う方も多いのではないでしょうか。でも、宿題って全く楽しくないのです。復習することで、知識の定着には一役買ってくれますが、勉強嫌いは宿題から生まれるともいわれています。

そんな勉強を義務でもないのに親にやらされるのって、考えただけでも苦痛です。楽しい勉強が世の中にはたくさんあります。楽しい勉強との出会いを親が見つけてあげたいものですよね。

親の言うとおりにしたくない

小学校入学を意識する年長の子供は、大人が思うよりも賢いです。親のことを本当によく見ています。子供に勉強をさせておいて、その横で親がスマホゲームに夢中だと何を学ぶでしょう。

「自分も好きなことしていていいんだ」と学びます。そうやって小さな信頼を失っていくのです。親の言うことは聞きたくなくなります。

年長は、親が絶対的な存在だった幼児期から、周囲を見て親の矛盾や至らなさを見抜けるようになってくる時期です。もし、上から目線で「勉強しなさい」と言っていて子供が勉強したがらないなら、少し態度や親子関係を見直す時期かもしれません。

勉強しない年長さんに!今すぐできる対策を教えます!

勉強したがらない子供が勉強するために、今すぐできる対策を解説します。簡単なものから少し努力が必要なものまでありますので、できそうなものからチャレンジしてみてくださいね。

子供の興味と勉強を繋げる

子供が興味あることって何でしょう?今夢中になっているものはありませんか?その興味と勉強を繋げるのです。

例えば、サッカーに夢中の子供であれば、サッカーが強い国やワールドカップ開催国などから世界地図の勉強に繋げることができます。さらに、その国がどのような国かを調べてみることで思わぬ共通点が見えてくるかもしれません。言語や食べ物、音楽などの文化の違いを知ることで学びの世界が広がりますよね。

ゲームばかりしている子供ならどうでしょう。興味のあるゲームの分野にもよりますが、必ずそこには学びにつながる何かがあります。「ゲームなんて」と諦めないで子供の興味に親も興味をもってみましょう。親が乗ってきたら子供はきっと喜んでゲームについて話してくれます。そこから勉強へのヒントはないか探してみてください。

時間や場所に特別感を持たせる

いつも勉強はどこでしていますか?リビングや子供部屋などでしょうか。いつも同じ環境で勉強していては、子供も飽きてしまいます。ちょっとした刺激があるだけで子供の感じ方は変わってきます。

例えばお父さんが仕事で使う机で勉強すると、子供はちょっと大人気分になるかもしれません。庭で簡易テントを張ってその中で勉強すると、子供はワクワクするかもしれません。普段は夕方に勉強しているのであれば、朝早起きして勉強してみるのもいいですね。

することはいつもと同じでも、そこにちょっとした特別感を持たせれば、子供はまた勉強を楽しめるようになるかも。「今日は特別ね」と大人が楽しむことで、子供の反応も変わります。子供はみんな、お父さんお母さんの笑顔が何より大好きですから。

体験型の勉強を取り入れる

机の上での勉強は、子供の集中力がもちません。子供の集中力は意外と短く「年齢プラス1分」とも言われています。プリントやドリルで勉強するのもいいですが、後半は集中していないことも多いのではないでしょうか。

・数の勉強をするならおはじきを使う
・図形の勉強をするならつまようじを使う

など実際に体験しながらの勉強を取り入れてみます。すると、飽きずに集中することができます。

他にも、

・夜更かしして夜空を見て星を眺めて星座の勉強をする
・ドライブではしりとりや古今東西で語彙力をのばす

こともできます。この時期に体験から学んだことはしっかり子供の記憶に残るでしょう。

主体的に勉強してもらう

子供は、いつでもどこでも「無理やりやらされる」ことが嫌いです。それはたとえ遊びだとしてもです。遊びもそうなら勉強ならなおのこと「無理やり」は危険です。下手するとこの時期のかかわりがきっかけで生涯勉強嫌いになってしまうかもしれません。

子供自身に、主体的に勉強してもらいましょう。子供が今日勉強したいことは何でしょうか、いつ勉強したいかも聞いてみましょう。親は子供の勉強の主役ではなく、あくまでサポート役です。子供だって、自分が選んだ勉強なら楽しんでできます。

「子供に決めさせたらサボることしか考えないんじゃないの?」と心配される方もいるかと思います。子供は好奇心旺盛で、知りたがりです。学びたくなる環境や、ちょっとしたヒントがあれば、勉強しだすでしょう。

必要なのは、親子の信頼関係と子供を信じて見守る目です。ガミガミ言われて監視しているようだといつまでたっても主体的には勉強しないでしょう。

年長さんが勉強しない!こんな時におすすめの『パスカルキッズ』

年長の子供が勉強したがらないと、困ってしまいますよね。家庭でできる対策も実際に行動するには難しい場合もあるでしょう。そんな時、プロに任せてみるという手もあるんですよ。

子供が勉強を好きになってしまう、そんな「パスカルキッズ」という塾を紹介いたします。

パスカルキッズとは?

従来の早期教育のように知識を詰め込むことはなく、「パスカルキッズ」は子供たちの思考力や集中力、やる気や粘り強さを身につけられる新しいタイプの塾です。年長から小3ぐらいまでの子供が対象です。

講師は「教え込まない」ことを大切にしているので、無理やり感がなく、子供たちは遊びの延長のような気持ちで塾通いができます。もちろんただ遊んでいるわけではなく、考え抜かれたカリキュラムによって子供たちはいつの間にか力をつけて成長していきます。

パスカルキッズのメリット

新しいタイプの塾ですが、どのようなメリットがあるのでしょう。数えだしたらキリがありませんが、その中で3つ紹介します。

体験型の授業で子供が飽きない

一方的に講師が子供たちに「教える」という授業とは程遠い授業体系のパスカルキッズ。教具を使ったり、能力開発トレーニングではパズルのようなものに挑戦したり、ゲームをしたりします。子供が飽きる暇なんてありません。頭をフル回転しながら手を動かし、声を出し五感を使った体験型授業です。

水の「かさ」を学ぶ授業では、子供たちは入れ物と水を使って実際に水かさを体験します。リットルやミリリットルも自分が体験したものならすっと頭に入ります。そのあと問題に取り組めば、簡単に解くことができるのです。このような小さな成功体験を毎回積み重ねていきます。

主体的に問題に取り組む

パスカルキッズの講師は「教え込まない」ことを常に意識して子供たちとかかわります。大人は油断すると簡単に答えを言ってしまいがちです。ところがそれでは子供は面白くありません。

難しい問題に主体的に「こうかな?」「やっぱりこっちの考え方かな?」と試行錯誤することで、子供の能力は飛躍的に伸びます。講師はほんの少しのヒントで子供たちを後押しするだけ。自分の力で解けたという自信はさらに難しい問題にチャレンジする活力となります。

主体的に問題を解いて、次の問題にとりかかる。それが単なる繰り返しにはならない工夫がなされています。子供たちがまるでゲームを攻略するように勉強にのめり込んでいく姿に驚くかもしれません。

定期的に無料体験あり

パスカルキッズでは、定期的に無料体験を行っています。授業の内容に自信があるからこそ開ける無料体験です。そこでは、子供たちが生き生きと積極的に学ぶ姿を見ることができるでしょう。無料体験に来た子供がその場で「ここに通いたい!」と言い出すことも珍しくないとか。

資料や口コミでは、魅力は全部伝わらないんですよね。無理な勧誘もないので、気軽な気持ちで実際のパスカルキッズの空気を感じてみてください。

こんな人におすすめ!

どんな親子にもおすすめですが、特におすすめするのがこのような親子です。

・最近子供が勉強してくれない
・子供のやる気が感じられない
・子供がすぐ諦めてしまう

子供がこのようだと将来が心配になってしまいますよね。

『学習塾に通う感覚は全くなく、おもしろい先生たちと数字などを使って遊んでいるという感じでした。しかしそのおかげで、勉強に対する苦手意識がなくなり、小・中・高と授業についていけないという感覚はなく、周りの友達にも差をつけることができました。』

参考:パスカルキッズ公式サイト

という卒業生の声もある通り、幼児期にどれだけ可能性を伸ばせるかでその後の人生も変わってきます。勉強のやる気がある子もない子もパスカルキッズは大歓迎です。

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年長の子供が勉強しない!こんな時どうする?!まとめ

年長の子供が勉強しない原因や対策を紹介しました。
年長の子供が勉強しない原因は、

  • 勉強の大事さがわからない
  • 勉強が好きじゃない
  • 他にやりたいことがある
  • 勉強が楽しくない
  • 親の言うとおりにしたくない

その対策は、

  • 子供の興味と勉強を繋げる
  • 時間や場所に特別感を持たせる 
  • 体験型の勉強を取り入れる 
  • 主体的に勉強してもらう

でした。

対策をとるのももちろん大切ですが、赤ちゃんの頃と違い、子供が成長するにつれかかわり方が難しくなります。

自分たちだけで子育てしようとせずにパスカルキッズのプロの力を借りることも考えてみてくださいね。きっと今より親子の笑顔や会話が増えるはずですよ。

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