年長の子供に勉強系の習い事は必要?おすすめをプロが徹底解説!

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「年長に勉強系の習い事って必要?」
「何があるの?」
「おすすめが知りたい」

年長といえば小学校入学目前です。

小学校入学前の少し余裕のある時期に、勉強系の習い事をしたほうがいいのか、迷いますよね。

そこで今回は、「勉強系の習い事が必要なのか」「勉強系の習い事の種類」「おすすめの勉強系の習い事」を説明します。幼児期に身につけておいたほうがよい力も紹介しますね!

そもそも年長の子供に勉強系の習い事は必要?

小学校入学準備として、ひらがなやカタカナなどの読み書きや、簡単な計算などを子どもに勉強させているご家庭は多いですよね。
最近では、通信教育やタブレット、アプリ、塾など多種多様な学習ツールがあるので、家で勉強させることも簡単です。

では、そもそも年長の子どもに勉強系の習い事は必要でしょうか?

結論から言えば、知識を詰め込む形ではなく、勉強・学習の土台になる幼児教室のような習い事は必要です。

学習習慣が身についていない幼児は、1人で問題を解いたり、計画的に勉強をすること自体が難しいです。集中力を持続するのも難しく、机に向かってしっかり勉強できる子のほうが少ないです。

保護者が勉強を教えることもできますが、幼児に教えるのはそれなりにコツがいるもの。
自力でやろうとすると、誤った方法を使ってしまい、勉強嫌いに繋がりかねません。

そのため幼児の場合、対面でしっかり指導してくれる勉強系の習い事のほうが、勉強のやり方や週間作りからしてくれる幼児教室などを選ぶのがおすすめです。

 

なお、実際に文部科学省では、小学校入学前の幼児・年長が「学習の基礎をつくること」が大切だとしています。

 

『この幼児期の発達の特性に照らした教育とは,受験などを念頭におき,専ら知識のみを獲得することを先取りするような,いわゆる早期教育とは本質的に異なる。

 幼児教育は,目先の結果のみを期待しているのではなく,生涯にわたる学習の基礎をつくること,「後伸びする力」を培うことを重視している。

 幼児は,身体感覚を伴う多様な活動を経験することによって,生涯にわたる学習意欲や学習態度の基礎となる好奇心や探究心を培い,また,小学校以降における教科の内容等について実感を伴って深く理解できることにつながる「学びの芽生え」を育んでいる。』

引用:文部科学省 第2節 幼児教育の意義及び役割

 

文部科学省が提唱している「幼児教育」では、受験を見据えた、知識を詰め込む「早期教育」とは違って、「学習の基礎」をつくり、「後伸びする力」が大事としています。

また、幼児期に好奇心探究心を育てることが、学習意欲や学習態度の基礎になり、小学校以降の学習を深く理解できることに繋がるとしています。

子どもには、好奇心や探究心を育み、「学習の基礎となる力」「後伸びする力」を身につけさせたいですよね。

そうした「後伸びする力」を身につけることができる幼児期の勉強系の習い事には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?

年長向けの勉強系習い事には、具体的に何がある?

英語・英会話

勉強系で人気のある習い事の1つに「英語・英会話」があります。小学校から英語が必修になり、グローバル化が進む現代では、英語が理解できること、話せることは大きな自信になりますよね。

幼児期は、固定概念がないので、自然に楽しく英語を習得できるチャンスです。また、幼少期から英語に触れる機会があると、英語に対しての苦手意識も少なくなります。

昔から英会話スクールに通って英語を習う方法はありましたが、最近では子供向けオンライン英会話も増えてきています。

<料金相場>

料金相場は、英会話スクールでは7,000円~15,000円前後です。

オンライン英会話だと3,000円~7,000円前後です。

※別途入会金・教材費などがかかります。

グループレッスンとマンツーマンレッスンのどちらを選択するか、ネイティブの講師を選ぶかどうかで費用が変わってきます。また、受講する回数によっても費用は変わります。

マンツーマンレッスンやネイティブ講師の選択、受講回数が多い場合は、比較的料金が高くなる傾向にあります。

 

<メリット>

  • ネイティブ講師と話せる
  • 海外の文化を知る機会ができる
  • 幼少期から英語を学ぶことで、英語に対しての苦手意識がなくなる
  • 先生・他の生徒と同じ空間で学べる(英会話スクール)
  • 集中力が身につく
  • 積極性・コミュニケーション力が身につく

 

<デメリット>

  • 金額が高い(英会話スクール)
  • 外国人相手に緊張してしまい、慣れるのに時間がかかる場合もある
  • 時間や曜日などの融通がききにくい
  • 人気講師は予約がとりにくい

 

<こんな人におすすめ>

  • 子どもにはグローバルな視野を持ってほしい
  • 早いうちに英語に触れさせたい
  • 英語の対策を早めにしたい
  • 英語に対して苦手意識を持ってほしくない

子ども専門の英会話スクールやオンライン英会話では、子どもの対応に慣れている講師がいます。
サポート体制、カリキュラムの違いや講師との相性もあるので、体験授業などをしてから入会するのがおすすめです。

プログラミング

小学校で必修となり、人気急上昇となっているのが「プログラミング教室」です。
プログラミングを学習し、
「プログラミング的思考」を学ぶことが目的です。

文部科学省ではプログラミング的思考を以下のように説明しています。

『自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組 合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組 み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、 より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力 』

文部科学省:小学校段階におけるプログラミング教育について

論理的に順序立てて思考する「プログラミング的思考」は、将来さまざまな職種で役立つ力です。ブロックを組み合わせてプログラミングをしたり、ロボットをプログラミングで動かしたり、スクールによって内容が変わります。

受講頻度は月2回のスクールが多いようです。オンラインを用いた通信教育でプログラミングを学べるものもあります。

<料金相場>

2, 000円~10,000円前後

※別途入会金、教材費などがかかります。 

※ロボットを作るスクールでは、別途教材費として30,000円ほどかかります。

 

<メリット>

  • プログラミング能力が身につく
  • 論理的思考力が身につく
  • 創造力が身につく
  • 集中力が身につく
  • インターネットやパソコンなどに慣れる

 

<デメリット>

  • 金額が高い(プログラミングスクール)
  • カリキュラムがあらかじめ決められおり、学べる内容や範囲が選べない
  • 個人によって理解の差が出てもサポートが難しい
  • 内容や操作が難しい場合、保護者のサポートが必要
  • 難しくて飽きてしまう場合もある

 

<こんな人におすすめ>

  • 幼少期からプログラミングに触れさせたい
  • 論理的思考を身につけさせたい
  • ゲーム好きな子ども
  • 保護者がある程度教えられる

スクールは料金が高額な場合が多く、オンラインスクールではつまづいた時に保護者のサポートが必要です。授業の雰囲気やカリキュラムなど、体験授業で合うかどうか試してから、入会を検討するのがおすすめです。

 

学習塾

学習塾は、小学校の準備として科目の勉強をする塾や、小学校受験の対策として科目の勉強や面接練習などをする塾があります。個別指導の塾や集団指導の塾があり、入塾テストが必要な場合もあります。

個別指導塾や小学校受験対策塾は、金額が高くなる傾向があります。

幼児期から先取りして算数や国語の科目を教えていきます。ひらがなやカタカナなど文字の読み書き、簡単な計算、図形などを勉強します。

 

<料金相場>

8,000円~30,000円

※別途入会金や教材費などがかかります。

 

<メリット>

  • 集中力が身につく
  • 学習習慣が身につく
  • 小学校の準備・対策ができる
  • 小学校受験の場合、小学校受験の情報が得られる

 

<デメリット>

  • 金額が高い
  • 授業についていけない場合や宿題の多さでストレスがたまる
  • 子どもに意欲がないと無駄な時間になる
  • 先取りし過ぎると、子どもによっては小学校の授業がつまらなく感じる

 

<こんな人におすすめ>

  • 小学校受験を考えている
  • 小学校の授業にスムーズについていけるようにしたい
  • 先取りして国語や算数を勉強させたい
  • 学習習慣を身につけさせたい

 

学習塾では、先取りして国語や算数を教えていくので、小学校入学から低学年くらいまではスムーズに授業についていけるようです。
塾の雰囲気やカリキュラムなどの相性があるので、体験をしてから入会するのをおすすめします。

 

幼児教室

幼児教室では、科目を教えることを中心にはしていません(受験に特化した幼児教室はのぞく)。詰め込み教育ではなく、子ども自身が自発的に楽しんで学習に取り組むことを重視しています。マンツーマンや少人数、集団など授業の形式はさまざまです。

幼児教室では、文部科学省が提唱している「幼児教育」の方針に沿っているところが多いです。

『この幼児期の発達の特性に照らした教育とは,受験などを念頭におき,専ら知識のみを獲得することを先取りするような,いわゆる早期教育とは本質的に異なる。

 幼児教育は,目先の結果のみを期待しているのではなく,生涯にわたる学習の基礎をつくること,「後伸びする力」を培うことを重視している。』

引用:文部科学省 第2節 幼児教育の意義及び役割

幼児教室では小学校以降、学習の基礎となる力を形成し、「後伸びする力」を育むことを目標としているんですね。教具を用いての授業や能力開発トレーニング、積み木、パズルなど幼児に分かりやすく理解してもらうための工夫がされています。

<料金相場>

9,000円~15,000円(受験に特化した幼児教室はのぞく)

※別途入会金や教材費がかかります。

 

<メリット>

  • 集中力が身につく
  • 学習習慣が身につく
  • 小学校の準備ができる
  • 自信がつく
  • 楽しく学習できる
  • 一生涯役に立つ力(好奇心、探究心、創造力など)が身につく

<デメリット>

  • 小学校受験に特化はしていない
  • 模試やテストなどの点数を早く上げたい場合は向いていない

<こんな人におすすめ>

  • 子どもには楽しく勉強に取り組んで欲しい
  • 好奇心、探究心、創造力を育みたい
  • 学習習慣を身につけさせたい
  • 幼児教育に興味がある
  • 「後伸びする力」を身につけさせたい

 

幼児教室では、楽しく自発的に勉強し、学習習慣を身につけます。学習の基礎となる力を形成し、小学校以降で生涯必要となる「後伸びする力」を育んでいきます。文部科学省の幼児教育の方針に沿っているので、安心感がありますね。

授業の形式、カリキュラムや講師との相性もあるので、体験授業や見学などをしてから入会検討するのがおすすめです。

年長の子供におすすめの勉強系習い事はこれ!

英会話教室プログラミング教室学習塾幼児教室などいろいろな勉強系の習い事を紹介してきました。

特徴やメリット・デメリット、金額などそれぞれ違いがあり、どの教室を選んだらいいのか決めづらいですよね。

紹介した中で一番おすすめなのは「幼児教室」です。

幼児期は、生涯にわたる人格形成の基礎において非常に重要な時期です。文部科学省では、幼児期には知識の詰め込みよりも「学習の基礎となる力」の育成、そして「後伸びする力」が大事としています。

幼児期に「学習の基礎となる力」「後伸びする力」を育てると、学習を深く理解することができ、人格形成にもつながります。そして結果的に豊かな人生を送ることにも繋がります。

また、ICT化が急速に進み、混沌としつつある現代では、「創造力」が不可欠と言われています。

幼児教室では、「創造力」「好奇心」「探究心」「集中力」などを楽しくトレーニングしながら育みます。

早期教育や知識の詰め込みではなく、一生涯役立つ力を養い、新時代をたくましく生き抜く力を身につけます。

まさに「一生モノ」のスキルを手に入れることができるのが、幼児教室です。

年長におすすめの勉強系習い事『パスカルキッズ』

そんな幼児教室の中でも、おすすめなのがパスカルキッズです。

パスカルキッズとは?

パスカルキッズは、関東、東海、関西エリアにある個別指導の幼児教室で、対象は年長~小学校3年生までです。

パスカルキッズは、教え込む指導はしません。子どもに気づきを与え、気づきを得た子どもたちは楽しくなり、さらに学習を重ねます。講師は教え過ぎず、見守り、時にはヒントを与えます。

パスカルキッズでは、知識の詰め込みをせず、子どもの気づきを引き出して自発的に学習をするよう自然に促すんですね。学ぶことが楽しいと感じると、継続的に学習できるようになり、学習習慣もスムーズに身につきます。

パスカルキッズでは、文部科学省が推進している「学習の基礎となる力」「後伸びする力」を身につけることができます。

パスカルキッズのメリット

パスカルキッズのメリットは、子どもが無理なく楽しく学習できることです。

個別指導なので、講師がしっかりサポートし、個人の能力によってカリキュラムや宿題の調整ができます。

子どもが無理なく楽しく学習できる幼児教室って、どんな授業をしているのか気になりますよね。

パスカルキッズの授業内容を紹介します。

<パスカルキッズの授業の進め方>

①3行・5行日記

自分の考えや思いを言葉にして伝える基礎作りとして取り組みます。

 

②能力開発トレーニング

図形パズルや能力開発問題を解くことで、さまざまな頭の使い方を学びます。
空間把握力、理解力が伸び、「学習の基礎となる力」を身につけます。

 

③教具を使った指導

言葉をたくさん使う指導ではなく、教具を使った視覚と体感に訴える指導をします。
教え込まない気づきを与える指導は、子どもたちの知的好奇心を刺激します。

 

④テキスト演習

子どもの思考力を高めて、知識の派生が起こる工夫がされています。
学習が進んでいくほど、原理原則を発見し、さらに先の学習を進められるようになっていきます。

 

⑤知育ゲーム

身につけた知識を使うことで、経験に落とし込んでいきます。
ゲーム性が高いので、楽しく学習したことを身につけることができます。

 

子どもが楽しく、無理なく学習できるカリキュラムが組まれていますね。

こんな人におすすめ!

 

そんなパスカルキッズは、

「子どもに学習の基礎となる力や後伸びする力をつけさせたい」

「幼児教育に興味がある」

「幼児期から勉強系の習い事をして学習習慣を身につけさせたい」

という人におすすめです!

 

実際にパスカルキッズに通った卒業生や保護者の感想を紹介します。

 

<卒業生>

  • 遊んでいる感覚で勉強でき、小・中・高としっかり授業についていけました。
  • 勉強の苦手意識もなく、幼少期に可能性を伸ばせて感謝しています。
  • 理解力が身につき、進学塾の授業もスムーズについていけました。
  • 達成感のある問題がたくさんあり、深く考える力を身につきました。

 

<保護者>

  • 幼児期から集中力や学習習慣が身につきました。
  • 深く考える力や、自信ややる気を得ることができました。
  • 粘り強く取り組む姿勢が身につきました。
  • 先生が子どもをしっかりサポートしてくれるので、嫌がらず好奇心をもって勉強に取り組んでいます。

 

パスカルキッズに通うことで、学習習慣が身につき、集中力理解力深く考える力など、いろいろな力が養われるのですね。

パスカルキッズ卒業後にも学習塾の授業にスムーズについていけているという感想がありました。「学習の基礎となる力」「後伸びする力」がしっかり身についている証拠ですね!

 

年長の子供に勉強系の習い事は必要?おすすめをプロが徹底解説!まとめ

「年長に勉強系の習い事って必要?」
「年長の勉強系の習い事って何があるの?」
「年長の勉強系の習い事でおすすめが知りたい」

という疑問などをお持ちの方に説明をしてきました。

年長という小学校入学前の少し余裕のある時期に、勉強系の習い事をするのはよいことです。勉強系の習い事をすることで、好奇心や探究心を育くみ、学習意欲学習態度の向上につながります。

勉強系の習い事は、「英会話」「プログラミング」「学習塾」「幼児教室」などいろいろとありますが、おすすめは「幼児教室」です。

文部科学省が推進している、「学習の基礎となる力」「後伸びする力」は幼児期に養いたい力で、一生モノのスキルになります。

パスカルキッズでは、教え込まず、気づきを与え、子どもの好奇心とやる気を引き出す楽しい授業をしています。「学習の基礎となる力」「後伸びする力」がつき、学習習慣がスムーズに身につく幼児教室です。

興味を持った方は、資料請求や体験授業、気になることなどお気軽にお問い合わせください!

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