小学校受験が意味ない?本当のことを幼児教室の講師が教えます。

小学校受験 意味ある? 小学校受験

子供の小学校受験を考えている方の多くは、それだけより熱意を持って子供の教育を考えていますよね。ですが一方で、

「小学校受験は本当にさせるべき?」
「小学校受験は意味ないって本当?」

と気になっている人もいるのではないでしょうか?

実際、小学校受験は意味ないという意見もあります。この意見はどこから来るのでしょうか?

今回はそんな気になる小学校受験について、解説していきます。

結論、ただ小学校受験するだけでは意味がない。

まず結論、ただ小学校受験するだけでは意味がありません。

ただの小学校受験とは、「ただ知識を詰め込むだけ」の小学校受験です。

というのも、小学校受験は5歳という幼児教育において重要な時期に行われます。
この時期はまだ「思考力」や「自主性」を身につける前の段階です。

そのため、この時期に受験のためとはいえただ知識を詰め込むだけの勉強をさせると、
・勉強の面白さを知らず、勉強嫌いになる可能性がある
・記憶力は育めても、思考力が育たない
・自分で考えて選ぶ自主性が育たない

などのリスクがあります。

文部科学省なども提唱していますが、この時期に育むべき能力は「思考力」や「自主性」などの人間力です。

そのためには、子供に「気づき」を与える教育が必要です。
なぜ?と思うきっかけ、気づきをスタートにすることで「自主性」が養え、どうやったら答えが出るのかを自分で考えることで「思考力」が鍛えられます。

そのプロセスの先に答えとして「知識」を得るんです。

しかし知識の詰め込みはこのプロセスを全て省いてしまいます。
詰め込まれた知識では思考力は育ちません。
また自分の意思で選ばせなければ自主性も育ちません。

もちろん小学校受験で合格すれば、それだけ他の人よりも将来的に役立つ環境になります。
しかしその環境を活かしきれない人間になってしまうんです。

改めて断言します。
小学校受験は「受かることだけ」を目的にしては、あまり意味がありません。
小学校受験の勉強を通して、将来の役に立つ「思考力」「自主性」を養い、人間としての基礎力を身につけ鍛えることが肝心です。

小学校受験をゴールと思わず、あくまで通過点として認識しましょう。

そして「思考力」「自主性」を鍛えて、意味のある小学校受験にしましょう。

意味ない小学校受験にならないために!デメリットをしっかり知っておこう

では、上記で解説した通り、小学校受験を意味のあるものにするためにはどうすればいいのでしょうか?

まずは小学校受験のデメリットを理解した上で、受験をさせるか否かを選ぶことです。

正しい判断をするために、小学校受験のデメリットを見ていきましょう。

子どもが勉強嫌いになる可能性

小学校受験は紙でのテストがまだ主流になっています。
だからといってずっと受験と同じようなプリントの学習を何枚も何枚もさせることが良い勉強方法ではありません。

まだまだ遊びたい幼児期に、自分が望んでいないことをさせられることほど苦痛に感じることはありません。
ましてや親御さんの感覚によって決められた学習となるとさらにその苦痛は増すばかりです。

「勉強なんて嫌だ」「楽しくない」と勉強自体が嫌いになってしまう可能性があるのです。

まずは、「学ぶことは楽しい」と認識をつけることです。できるという喜びや分かった時の楽しさは、自分でやった時に感じることでありやらされている時に感じることは少ないのです。

自ら問題に取り組むことを大事と考え、そこに寄り添っていくという姿勢が必要になってくるのでしょう。

自主性が育たない可能性

「自分から学ぶ」という習慣をつけたい幼児期に、親御さんから「やりなさい」というように言われてやる癖がついてしまうと、「言われるまでやらない」という状況になってしまう可能性があります。

「学ぶことは楽しい」と気付ければ良いのですが、言われないとやらないという環境になってしまうと、自主性がなくなってしまい「楽しくない」と感じてしまうことでさらに自主性がなくなってしまうということが起きてしまうのです。

学ぶことだけに限らず、子供自身には自主性というのはとても大事です。何事においても諦めずチャレンジする精神力を養えるのも、この自主性からです。

自分からすすんで何かを行う気持ちは、成功体験を通して自信につながっていきます。そこで培った自信や成功体験が、次のチャレンジへと導いていき難題にも諦めずに取り組んでいく精神力へとつながるのです。

親子関係が悪化する可能性

小学校受験によって親子の関係が悪化するという可能性もあります。

子供の状況を見て感じて共感して、学びというものを提供していければ良いのですが、親御さんの思いもあるでしょうし、子供の希望もあることでしょう。

その親子の思いにズレが生じた時に、子供を叱ってしまったり親御さんの意見を押し付けてしまったりすると、子供は言うことを聞かなくなったり反発したりということが起きてきます。

親御さんの子供のことを思う思いが伝わらなくなることは、とても辛いことです。

そうならないためにも、悪化しないで親子で一緒に学べるような環境づくりが重要視されてくるのです。

子供の可能性をつぶす可能性

子供の可能性は無限大です。そして好奇心旺盛の幼児期はその吸収もすごいです。

その時期に親御さんの希望を押し付けてしまうと、大人しく言うことを聞いて頑張る子供ほどその大事な可能性をつぶしてしまう可能性があります。

子供の気持ちに寄り添った環境の中で自ら学びたいという感覚で学んでいけるようにすることで子供の可能性は広がります。

「楽しい」という感覚や「面白い」という感覚、また「できた」が「もっとやりたい」につながっていくのですから、そうして可能性を広げることが望ましいでしょう。

経済的負担

小学校受験で考えなければならないことの一つに経済的負担があります。

小学校の受験に際してかかる費用は少なくありません。例えば、学習塾代、あるいは家庭教師代、模試の費用、試験当日の親子の洋服代などがあります。

また、入学してからも多くの費用がかかってくるので、経済的な負担を考慮して臨む必要があります。

合否に関わらず、親子にとって有意義な小学校受験となるようにたとえお金がかかったとしても、それは親子にとって子供の思考力・基礎的自主性が身についていれば、それは大変に有意義な小学校受験になったと言えるでしょう。

また、その経験や育みが将来の子供の環境に影響を与え、大きく左右していくことでしょう。

有意義な場面にお金が使えるように、小学校受験においても考慮していくことが大事であるといえます。

小学校受験のデメリットまとめ

ここまで見たように、小学校受験には以下のデメリットもあることがわかりました。

・子どもが勉強嫌いになる可能性
・自主性が育たない可能性
・親子関係が悪化する可能性
・子供の可能性をつぶす可能性
・経済的負担

ただもちろん正しく認識した上で、親子揃って小学校受験を目指すのであれば、子供の可能性を広げることにもなりますし、頑張る価値はあります。

まずは小学校受験が目的にならないよう、子供の教育方針を両親が理解しましょう。
そしてしっかり親子で話し合いましょう。
その上で小学校受験を目指すのであれば、ぜひおすすめしたい塾が『パスカルキッズ』です。

小学校受験に意味を持たせる塾『パスカルキッズ』

まず結論から言えば、『パスカルキッズ』は小学校受験に特化していません。

なぜならパスカルキッズは小学校受験に囚われてず、子供の可能性を最大限に伸ばす方針だからです。

パスカルキッズは教え込む教育ではなく、様々な方法を用いて、子供自らの気づきを与えています。
この自らの気づきから、さまざまな知識と理解を得ることで次の知識へとつなげていくのです。

自分で気づいて好奇心につなげ、モチベーションを高めることが後に学ぶ基礎力や思考力を育みます。

そして、その学ぶ基礎力や思考力こそが社会を想像的に生き抜く力となり得るのです。

パスカルキッズでは例えば、能力トレーニングでは図形パズルや能力開発問題を解くことで、多様な頭の使い方を身につけます。

それによって理解力を飛躍的に高め、学習の土台となる能力を育みます。

また、教え込むのではなく教具を使って視覚と体感で気づきを与えます。このことで知的好奇心が刺激され深く考える力が身につくのです。

そして知育ゲームの利用により、身につけた知識を経験として落とし込みます。カードゲームを使って計算式を手持ちカードで作るようなゲーム感覚の学び方もあります。

このように幼児向け学習塾のパスカルキッズでは、自分で学ぶ基礎力と自ら考え答えへと導ける思考力をしっかりと養い育み、楽しい学びへと導いています。

小学校受験が意味ない?まとめ

初めに申し上げた疑問や不安を今一度ここで振り返ってみましょう。

「小学校受験は本当にさせるべき?」
「小学校受験は意味ないって本当?」

と不安な方に断言します。

ただ知識を詰め込むだけの小学校受験には、意味がありません。

小学校受験を行うのであれば、その勉強・対策を通して、「思考力」と「自主性」育まなければいけません。そうでない小学校受験は、合否に関わらず、人間力が乏しい子に育ってしまうからです。

小学校受験の時期は、幼児たちにとって人格形成や基礎的な人間力を培う非常に重要な時期です。

小学校受験を目的にしてしまうと、
・「思考力」と「自主性」が育たない教育をしてしまう
・子供が勉強嫌いになるリスクがある
・結果的に親子関係にもリスクがある

受験の合否に関わらず、その経験が子供にとって有意義な体験になる小学校受験をしましょう。
その有意義な体験を経験していれば、合否にかかわらずいくらでも大成するチャンスがあります。

そして、そんな教育を考えている方は、幼児学習塾のパスカルキッズを除いてみましょう。

パスカルキッズ教室は押し付けをせず、自ら学ぶ好奇心を刺激し学び方そのものが社会を創造的に生きる力へと変えていける能力を身につけることができるのです。

この能力を身につければ、小学校受験に限らず中学校、高校、大学でもさまざまなチャンスを自分で掴み取りに行ける人間に育ちます。

気になる方は、まずは無料体験や資料請求してみませんか?

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