子どもが生まれると、幼児教育に興味を持つ方も多いですよね。
中でも、こんな疑問をお持ちではないでしょうか?
「幼児教育に遊びって重要なの?」
「幼児教育って何をすればいいの?」
「幼児期にはどんな遊びがおすすめ?」
そこで今回は、幼児向け個人塾『パスカルキッズ』を運営する開智総合学院が、
「幼児教育での遊びの重要性」
「幼児教育で何をすべきか」
「幼児教育でおすすめの遊び」
などをご紹介します。
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幼児にとって遊びは重要?
「遊んでばかりいないで勉強しなさい!」
と叱ったり、叱られた経験はありませんか?
ほとんどの人は、似たような経験がありますよね。
一昔前までは、遊ぶこと自体があまりよくないことだ、と考えている人も大勢いました。
しかし現在では、幼児にとって「遊び」 は「学習」と考えられています。
文部科学省では幼児の「遊び」を重要な「学習」としているんです。
幼児の「遊び」は学びの基礎となる好奇心・探求心を育くみ、他者と関わることによってコミュニケーションを体得します。
幼児の「遊び」は学習する絶好の機会です。
幼児教育の創始者であるフレーベルやモンテッソーリ教育のマリア・モンテッソーリなどの教育界の偉人たちも、幼児の「遊び」を重要視していました。
彼らが提唱する幼児教育については、別ページでまとめています。
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幼児は「遊び」を楽しみながら、頭を使い、体を動かし、他者と関わり、さまざまなことを学びます。
幼児期の「遊び」には、以下のような効果があります。
・脳や体の発達を促進させる
・創造力や柔軟さを育む
・自主性を育む
幼児の「遊び」で得られるものは、生きていく上で必要不可欠です。
幼児は、「遊び」を通して生きる力の土台づくりであり、人間形成の一環なんです。
心身の健やかな成長や、豊かな人生を送るために、子供に「遊び」はとても重要なものだと理解しておきましょう。
『遊び』は幼児教育になる?答えはYES!
では具体的に、遊びが幼児教育になることを解説していきましょう。
脳や体の発達を促進させる
「遊び」は、幼児の脳や体の発達を促進させます。
追いかけっこや鬼ごっこ、ボール遊びなどの外遊びは、動き回るので心肺機能が向上したり体力がつきます。
また、いろいろな動きを経験するのでバランスよく筋肉がつくのをサポートします。
日光を浴びる適度な運動は、丈夫な骨の育成にもつながります。
以上のように、幼児にとって元気で丈夫な体をつくるために「遊び」は欠かせません。
そして複数人での遊びになれば、声をかけたり作戦を練ったり、必然的にコミュニケーションをとり、社会性を育むことにも繋がります。
また追いかけっこや鬼ごっこ、ボール遊びでは「どうやったら追いつけるか」「どうやったら捕まらないのか」「どうやったらキャッチできるか」などを考えます。
それらの刺激によって、脳の「前頭前野」という部分が活発に働き、集中力、やる気、忍耐などの向上に役立ちます。
これらの能力は、今後幼児から成長し、勉強やスポーツ、仕事をするときなど、生涯において重要な力です。
このように、遊びを通して、
・身体機能の成長を促し、
・社会性やコミュニケーション力を養い、
・集中力、やる気、忍耐なども向上
など、さまざまな成長を促せるんです。
子供は「遊び」の中で、さまざまなことを吸収し、刺激が生まれ、脳や体の発達が促進されるんです。
創造力や柔軟さを育む
次に、「遊び」は幼児の創造力や柔軟さを育みます。
幼児は発想力が豊かで、大人がびっくりするようなことを考えることもあります。
幼児の突拍子もない言葉や、いろいろないたずらで困ることも多いですよね。
それもそのはず、人は誰しも、幼少期は創造力に溢れていると言われています。
なので子供たちは、時に大人が困るような質問や、常識にとらわれない柔軟な考え方をします。
そんな創造力や柔軟さを少しでも育むためには、幼少期の遊びは非常に重要なんです。
そのための注意点として、危ないことや衛生的によくないこと以外は、自由に遊ばせることが大切です。
積み木遊びや、レゴブロックなど、室内で安全な遊びができる怪異教を作り、あとは大人がルールを決めたり、型にはめるのではなく、自由にさせてあげましょう。
そうした「遊び」は幼児がもともと持っている創造力や柔軟さを伸ばします。
自分なりの考えを巡らせ、新しい遊びを考え出す独自性や柔軟さを身につけることができます。
創造力や柔軟さは、今後子供が生きる上で非常に大切な能力です。
人生では予想できないことや、思いがけないこともたくさんあるでしょう。
そんな問題や困難にぶつかった時、新しい解決策や物事を創造し柔軟に対処できるような力をもった子になるように、自由に遊ばせてあげましょう。
自主性を育む
そして、「遊び」は幼児の自主性を育みます。
文部科学省でも、幼児の自発的「遊び」は重要な「学習」としており、環境を整えることをすすめています。
『幼稚園教育とは,幼児期の発達の特性に照らして,幼児の自発的な活動としての遊びを重要な学習として位置づけ,幼稚園教育要領に従って教育課程が編成され,教育の専門家である教員の援助によって,適切な施設設備の下に,組織的・計画的な指導を環境を通して行うものをいう。』
自主性とは『自分でやりたいこと・やるべきことを見つけ、行動を起こすこと』です。
少なからず自分の子どもには、自主性を持って生きていって欲しいですよね。
自主性を育むには、子供の声を拾うことが大切です。
子供の意思をしっかり聞きましょう。
そして、自発的にやりたい!と言う「遊び」をさせてあげましょう。
ただし、もちろん危なくないように環境を整えたり、間違っていることは間違っていると教えます。
ここで頭ごなしに禁止するのではなく、なぜダメなのかを考えさせることが大切です。
多少子供が悩んだり、考えたりしていても、あえて見守り、幼児主体で遊ばせることによって自主性や、自分で考える力が養われます。
近年では、幼児が自発的に、自由に遊べる時間を確保する幼稚園も増えてきました。
自主性を育むための幼稚園の方針の1つです。
幼稚園や保育園を選ぶ際は、ここもチェックしてみると、子供の成長により良い環境を整えてあげることもできます。
自発的に遊べるように大人が環境を用意し、サポートしつつも、自発的で自由に遊ばせることで、自主性を育んであげましょう。
幼児教育に効果的な遊びとは?3つの具体例を紹介!
上記で紹介したように、幼児教育に「遊び」は効果的です。
「でも具体的にどんな遊びがいいの?」
「TVゲームとかも好きにさせてていいの?」
そんな疑問もありますよね。
そこでここからは、具体的に幼児教育に効果的な遊びを紹介していきます。
ごっこ遊び
まず、ごっこ遊びです。
お店屋さんごっこやお姫様ごっこ、ヒーローごっごなど種類がたくさんあります。
ここでは「おままごと」をおすすめします。
おままごとでは、お父さん、お母さん、子ども、ペットなどの役割分担をしてその役になりきって遊びますよね。
幼児は役になりきることで感情移入し、人の気持ちを理解しようとします。
人を思いやる心につながります。
会話のやりとりを楽しむので、コミュニケーションをとり社会性も身につきます。
さらに子供が考えた設定や、役割をそのまま否定せずに楽しむようにすると、創造力なども養うことができます。
幼児期は自分の意見を受け止めてもらうと、自分に自信がつき、さらに自分で考えて発言するようにもなるので、おすすめです。
また、お父さん、お母さんが普段話していることを思い出して演じるので、記憶力も鍛えられます。
料理や食事のふりも楽しみながらできるので、食育の一環にもなります。
子ども主体にしつつ、保護者の方も一緒に楽しんで遊んでみてください。
幼児は意外と親のことを見ているので、「そんなこと知ってたの!?」と子どもの成長に驚くこともあるかもしれません。
ゲームやパズル
次に、ゲームやパズルです。
もちろんTVゲームの中には不適切なものもありますが、特に幼児向けのモノで、頭を使うものを選んであげましょう。
そして、特に難易度に注意です。
例えば、難易度が低いとすぐに飽きてしまいます。
逆に難しすぎると、手が出せずあきらめてしまいます。
一番おすすめなゲームは、ボードゲームです。
戦略を練って勝負をするものが多いので、洞察力、想像力、判断力などが養われます。
幼児には少し難しいかもしれませんが、3、4歳ぐらいであれば簡単なルールでできるボードゲームもあります。
また、パズルは観察力、記憶力、観察力、想像力、集中力などを伸ばします。
ピースをはめるために、まわりの部分を観察、記憶し、どんな形が入るか想像して、集中しながら遊べるからです。
試行錯誤してピースを選ぶので忍耐力も身につきます。ピースをひとつひとつはめて、出来上がったときの達成感で自信がつき、「また挑戦しよう」という気持ちになります。
もちろん子供に無理強いするのは逆効果ですが、子供が興味を持つように、与えるおもちゃに一つはパズルを入れてみましょう。
ちなみに、子供の好きなキャラクターの種類を選ぶと、初めてでも取り組みやすいですよ。
子供に好きなパズルを選んでもらうのも、いいかもしれません。
スポーツ
そして、スポーツもおすすめです。
中でも幼児にはスイミングをおすすめします。
スイミングは習い事で非常に人気のスポーツですね。
スイミングは心身の発育や発達を促進します。
コーチの指示に従って泳ぎ方を習得していくので、集中力、理解力、記憶力、忍耐力が養われます。
全身を動かし、呼吸の仕方も学ぶので体力や心肺機能の向上にも役立ちます。
0歳から3歳頃までの「ベビースイミング」では、保護者と一緒にプールに入ります。
水慣れや水遊びがメインですが、プールに入るだけでも五感を使い脳の発達を促します。
保護者と一緒に入るので、子どもとの絆づくりにも役立ちますよ。
3歳以上の幼児になると、泳ぎ方の練習をします。
テストがあるので合格すると達成感があり、成功体験が自信につながります。
不合格になると「次こそは合格しよう!」と、くやしい気持ちを糧に努力するようになります。
スイミングでは水難事故防止のためのカリキュラムも含まれています。
川や海やプールなどでの水難事故を防ぐためにも、幼児からスイミングを習っておくと安心ですね。
幼児教育の教材に迷ったら『パスカルキッズ』
ここまで幼児教育における「遊ぶ」ことの重要性を説明してきました。
子ども自身が自発的に物事に取り組むことで、さまざまな能力が身につきます。
「でも、共働きでつきっきりで見るのは難しい」
「やっぱりプロの手も借りたい」
そんな時におすすめなのが『パスカルキッズ』です。
パスカルキッズとは?
パスカルキッズは年長から小学3年生までを対象とした個別指導塾です。
パスカルキッズでは、「教え込まない」ことをモットーにしています。
子どもが自発的に考え、問題を解いていくのをサポートし、先生はヒントを与えて見守ります。
子どもが主体的に問題に取り組むことで思考力がつき、学力も伸びていきます。
自分で自発的に問題を解き、自分で気づくからこそ好奇心や探求心に結びつくからです。
パスカルキッズのメリット
実際にパスカルキッズに通った卒業生や、保護者の意見を紹介します。
<卒業生>
「年中から通っていましたが、勉強に対する苦手意識はなく、友達に差をつけることができました」
「やんちゃな子どもの面倒を優しくみてくれて、成長させてくれる塾です」
「おもしろい先生と遊んでいる感覚でした」
「ひとつひとつの問題ができるたびに達成感がすごくありました」
<保護者>
「苦手だったことにも、ねばり強く取り組むようになってきました」
「勉強を嫌がらず、自分で進んで取り組んでいることに驚いています」
「子どものことをよく観察して接してくれています」
「子どもに対する接し方を学ばさせてらっています」
「パスカルキッズのおかげで幼少期から集中力や学習習慣を身につけられました」
「親からも先生からもほめてもらえるので、どんどんやる気を出してくれました」
先生がほめてくれて、教材も達成感があるので自分で進んで勉強に取り組むことができたという人が多かったです。
幼少期から学習習慣を身につけられたことで、受験も有利にすすめることができたという人も多かったです。
幼児期からやる気を引き出し、気づきを与え徹底的にサポートするので自主性が育まれます。
その結果、学習習慣がしっかり身につくのがパスカルキッズのメリットです。
こんな人におすすめ!
そんなパスカルキッズは、
「幼児教育が幼児にいいのは分かったけど、どんなことをすればいいのか分からない」
「幼児教育をぜひ子どもに受けさせたいけれど子どもにつき合う余裕がない」
「子どものやる気を引き出してもらいたい」
という人におすすめです!
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パスカルキッズには幼児教育のプロがいます。
言葉で教え込むのではなく、教具を使った教え方で、幼児にも分かりやすく工夫をしています。
能力開発問題で多様な頭の使い方を学び、学習の土台となる力をつけ、子どもに気づきを与える指導方法です。
学習が進めば進むほど、楽しくなっていく仕組みですよ。
幼児が自らすすんで学習したくなるカリキュラムです。
幼児教育の遊びの大切さ まとめ
これまで「幼児教育に遊びって重要なの?」「幼児教育って何をすればいいの?」「幼児期にはどんな遊びがおすすめ?」といった疑問に対する答えを解説してきました。
幼児教育において自発的な「遊び」は好奇心や探求心などを育み、学びの基礎となるので非常に重要です。
紹介してきたような体や手先を使った「遊び」は脳や体の成長を促します。
パスカルキッズでは遊ぶように楽しみながら自発的に問題を解き、子どものやる気を引き出します。
幼児期に教え込む教育ではなく、気づきを与えて自らですすんで勉強するような学習習慣を身につけます。
幼少期に学習習慣が身につき、自主性が育まれると保護者としてもうれしいですよね。
気になる方はぜひ資料請求や体験授業を希望してみてくださいね!
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