塾の成功は教材で決まる!?塾を開業する時に知っておきたい教材の選び方

塾 開業 教材 塾開業

「塾を開業したいけど、教材の選び方がわからない」
「塾で使う教材選びのサポートを受ける方法はあるのかな」

塾を開業したいと思っても、こんな不安におそわれたことはありませんか。

この記事では、塾を開業する時の教材の選び方や、重要なポイントを解説していきます。

具体的には

・塾を開業したい!その時一番重要なのは教材?
・塾を開業する前に、教材の選び方
・塾を開業するなら知っておきたい、教材以外の重要ポイント6選
・塾開業で教材に困ってる方はフランチャイズ塾もあり!
・フランチャイズも利用できる幼児向け塾『パスカルキッズ』

という順番で、教材選びを含めた塾の開業に関する様々な疑問点を解消していきます。

この記事を読むことで、塾の教材や選び方に詳しくなれますよ。

塾を開業したい!その時一番重要なのは教材?

立地・費用・広告…塾を開業する際に重要なものはたくさんあります。

しかし、結論からいうと、塾を開業する際にもっとも大事なことは

①受講する子どもたちがしっかり成績アップすること
②ビジネスとして売上をあげること

この2点です。

この二つのポイントは車輪の両輪のような関係にあります。

すなわち、子どもたちの成績がアップしない塾であれば通う人がいなくなり、ビジネスとして売上をあげることは難しくなります。

一方で、ビジネスとしての売上がなければ十分な教材や場所の提供ができず、子どもたちの成績を上げることが難しくなってしまいます。

そして、①の「受講する子どもたちがしっかり成績アップすること」という効果を出すうえで、教材選びはとても重要な要素となります。

なぜなら、教材を使って学習を進めるため、身につけることのできる能力はほぼ教材の内容になってくるからです。

また、子ども一人ひとりによって合う教材・合わない教材があります。子どもの年齢やレベルに合わない教材を使っても、子どもの力を伸ばすことは出来ません。

以上より、教材を吟味するということは、塾を開業する上で非常に大切なことであるといえます。

塾を開業する前に、教材の選び方

前の項目でお話したように、教材選びはとても重要です。

とはいえ、「教材」と一口で言っても膨大な量があるため、全く情報がない状態で選ぶのは大変ですよね。

そこで、ここでは、

・対象の学年で選ぶ
・教科で選ぶ
・費用で選ぶ

という3つの視点から教材を選ぶ方法をご紹介します。

対象の学年で選ぶ

基本的に教材は、子どもの学年や年齢に即したものを選んでいきます。その上で、目的や子どもの個性に合わせた教材を吟味しましょう。

例えば、

・普段の学校の授業についていけない子であれば、最も基礎的な教材を選ぶ、もしくは一学年下の教材を使ってみる。
・言葉の力が早熟な子どもであれば、学年に関係なく先取りをどんどんしていく。

など、子どもひとりひとりの状況に合った教材を選んでいきましょう。塾用教材は書店では扱っていないため、教材会社に注文することになります。

教材会社は街中のイベントスペース等で教材の展示会を実施することもあるので、実際に手に取って教材を選びたい方は足を運んでみるのもいいでしょう。

教科で選ぶ

1つの教材では理解が難しい…という場合などは、教科ごとに副教材を選ぶことがオススメです。

例えば、算数であれば

・時計の勉強でつまずく場合…学習用の時計
・単位の勉強でつまづく場合…リットルやデシリットル単位で計れる容器

など、目的に合った教材や教具を選んでいきます。

費用で選ぶ

最初の項目でお話ししたとおり、塾の開業で必要な2つの視点のうち「ビジネスとして売上をあげること」という視点を忘れてはいけません。

いくら素晴らしい教材であっても、予算を大幅に超えてしまうようなことがあれば、塾の経営が立ち行かなくなってしまいます。

したがって、予算内で収まる教材を揃える、ということも大切な要素になってきます。

塾を開業するなら知っておきたい、教材以外の重要ポイント6選

塾を開業するためには、教材以外にも注意したい重要ポイントがあります。

ここでは、以下の6点を解説していきます。

  • コンセプト・計画
  • 資格
  • 資金
  • 教室や設備
  • 立地
  • 集客方法

順番に見ていきましょう。

コンセプト・計画

塾を開業すると決めたら、まずはコンセプトを考えましょう。

塾と言っても様々な種類があります。例えば、

・学校の授業を補習する塾なのか、受験対策の塾なのか
・集団授業をするのか、個人指導をするのか
・個人塾にするのか、フランチャイズ塾にするのか
・幼児・小学生・中学生・高校生などの対象年齢はどうするのか

などの様々な形態から選んでいくことになります。

自分のやりたい塾のコンセプトを先に固めておくと、事業計画もスムーズにいくでしょう。

資格

結論からいうと、塾を開業する際に資格は必要ありません。教員免許や幼稚園教諭の資格を取得していなくても塾は開業できるのです。

しかし、塾は言うまでもなく人にものを教える場所です。

指導方法やノウハウが確立していなければ、指導を続けていくことは困難です。

また、教員免許や幼稚園教諭のような資格がある方が信頼度が高くなりますし、資格のある人に教えてもらいたいと思う親の方が多いでしょう。

したがって、何も資格を持っていない場合や指導方法が確立していない場合は、フランチャイズ塾を利用するという方法をとることをオススメします。

資金

塾を開業する際に一番気になる点は、費用ではないでしょうか。

一般的に塾の開業費用は100~500万円前後と言われています。

金額に大きな差が生じるのは、

・授業スタイル(個別指導か、集団指導か)
・教室の規模(教師の人数や教室の数など)
・塾の種類(個人塾か、フランチャイズ塾か)

など、さまざまな条件によって、かかる費用が変わってくるからです。

そして、塾を開業する費用は「初期費用」と「運用費用」に分けて考える必要があります。それぞれの内訳を、順番に見ていきましょう。

なお、以下の解説は個人塾の場合を前提としています。フランチャイズ塾は、下記の内訳以外にも加盟費用やロイヤリティがかかることに注意しましょう。

(1)初期費用

物件取得費 塾の場所代です。
賃貸物件を契約する場合の敷金・礼金がこれに当たります。
自宅で開業する場合には基本的に無料となります。
内装工事費 教室内のレイアウト費用です。
個別指導塾のパーテーション、集団塾のための大人数が入る場所の確保といった教室内のレイアウト費用です。
設備費 机・椅子・ホワイトボードなどの教室内の設備費用です。
教材費 テキスト・教具・テストなど、学習に使用する教材費用です。

 

広告宣伝費 チラシ・はがき・HP開設など、生徒の集客のためにかかる費用です。

 

(2)運用費用

人件費 講師・事務員などを雇った際に発生する費用です。
塾運営費用で大きな割合を占める可能性が高い費用となります。
賃借料 物件を借りた場合に発生する費用です。
水道光熱費 電気代・水道代などです。
教材費 テキスト・教具・テスト等の教材は、必要があるたびに追加する必要があります。
広告宣伝費 塾の開業後でも、継続して集客していくことになります。

教室や設備

当たり前のことかもしれませんが、塾を開業するためには教室が必要です。

個別指導塾、受験対策塾、対象年齢をどうするかなど、はじめに立てたコンセプトに合った教室を確保しましょう。

机やイス、ホワイトボードなどの設備も、コンセプトを念頭におきながら揃えていきましょう。

立地

塾の立地は、塾開業の成功と失敗を分ける大きなポイントとなります。

なぜなら、どれだけ良い授業を行っていたとしても、立地が悪ければ人が集まりにくいからです。

しかし、駅前などの人が集まりやすい場所はコストがかかり、賃借料だけで赤字になってしまう…という事態も避けなければなりません。

そこでオススメなのが、塾の対象となる子どもが通う園や学校の近くに塾を開業することです。

なぜなら、園や学校の周辺は親が良く知っている場所であることが多いため、親が安心感を抱くことができるからです。

さらに、通学路の立地であれば、塾の存在を認知してもらいやすい上に通いやすい、というメリットもありますよ。

集客方法

「塾をはじめたのに人が集まらない」という状況を避けるために、開業前に集客方法を確立しておくのも大事なポイントです。

一般的な塾の集客方法は、以下のようなものがあります。

・塾の周辺に、はがきやチラシ・パンフレットを配る
・現在在籍している生徒から口コミで広めてもらう
・ホームページやブログを運用する
・看板や新聞広告を出す
・体験授業やキャンペーンを行う

集客方法に絶対の正解はありません。

生徒の年齢・塾のスタイル・自分の得意分野などから色々な方法を試していきましょう。

塾開業で教材に困ってる方はフランチャイズ塾もあり!

先にお話しした通り、教材選びは「受講する子どもたちがしっかり成績アップする」という効果を出すうえで、とても重要な要素です。

しかし、初めて塾を開業する場合や子どもに何かを教えた経験が無いような場合は、教材選びも一苦労ですね。

そこでオススメしたいのが、フランチャイズ塾を利用することです。

フランチャイズとは、本部と契約を結び、同じグループの一員として経営を行うことです。契約者は本部に加盟金やロイヤリティを支払う代わりに、本部の備品やブランド力を利用することができます。

フランチャイズ塾を利用すると、以下のようなメリットがあります。

・高品質な教材や実績に基づくノウハウが利用できる
・集客しやすい
・様々なサポートが準備されている

1つずつ解説していきますね。

メリット1:高品質な教材や実績に基づくノウハウが利用できる

教材選びは塾開業の重要な要素である上に、自分で一つひとつ揃えていくのは時間と手間がかかります。

その点フランチャイズ塾には、独自開発された高品質な教材や厳選された塾用教材がはじめから準備されています。

塾を開業する場合は、教材を揃えること以外にもやらなければいけないことがたくさんあります。厳選された教材が揃っているということは、教材を選ぶ自信がない場合はもちろん、仮にそうでない場合でも時間と手間を省けるという面で大きな助けになるでしょう。

また、フランチャイズ塾は蓄積された豊富な指導ノウハウを持っています。

・初めて子どもを指導する
・教室運営の初心者だ

このような場合でも、フランチャイズ塾の指導方法を学んだり、研修を受けたりすることができるため、自信を持って指導することができます。

メリット2:集客しやすいため、無名塾よりはじめやすい

フランチャイズ塾の本部は、既に広告を出していてブランド価値や認知度が高いことがほとんどです。

そのブランド力を利用することができるため、自分でブランド価値を上げるための宣伝をする手間やコストを省くことができます。

また、インターネット上での宣伝広告に力を入れている本部も多いため、本部のホームページを見た人が自分の塾のホームページを見に来る、という流れが期待できます。

さらに、チラシやはがきを作成する際のサポートをしてくれる塾もあります。

以上のような様々な方法で本部のサポートを受けることができるため、フランチャイズ塾は集客しやすいというメリットがあるといえるでしょう。

メリット3:様々なサポートが準備されている

教材・集客以外にも、本部は開業準備・マーケティング・授業内容など各場面でノウハウやツールを持っています。

・塾を開業したいけれど、何から始めていいのかわからない
・困ったことを相談したいけど、どこに相談したらいいの?
・授業の進め方を知りたい

このように、塾を開業する上では様々な問題に直面します。

そんな時に豊富な経験を持つ本部がサポートしてくれるため、安心して塾を開業することができるのです。

フランチャイズも利用できる幼児向け塾『パスカルキッズ』

最後に、オススメのフランチャイズ塾「パスカルキッズ」のご紹介をします。

パスカルキッズは、関西エリアで10校の学習塾を運営している開智総合学院グループの幼児部門です。

開智総合学院グループは創業して50年以上という歴史があり、毎年多くの生徒が難関校に合格しているので、安心してフランチャイズ契約をすることができます。
パスカルキッズのフランチャイズをオススメする一番の理由は、なんといっても「開校パック」が準備されているところです。
この「開校パック」は、開講に必要なマニュアル・販促物・研修などが1つにまとめられているというスグレモノ。
様々な教具も「開校パック」に含まれていて、これまで蓄積された豊富な指導ノウハウを基に独自開発されている教具などを使用できます。
このパックとテキストを購入するだけで、開講時の準備をすべてカバーできるため、開業時の負担を最小限にすることができますね。
さらに、開講前にはプロ講師による授業研修が実施されていて、開講後も、電話・メール・ZOOMなどで随時相談をすることができます。

気になる集客面でも、ホームページ掲載やハガキ・チラシで販促のサポートがありますよ!

パスカルキッズに興味を持った方はこのページから簡単にアクセスできるので、お気軽に問い合わせしてみてください。

 

まとめ

この記事では、教材選びを中心とした塾開業に関する様々な疑問について解説してきました。

記事の内容をまとめると、重要ポイントは以下のようになります。

・塾を開業する時に大切なのは以下の2点
①受講する子どもたちがしっかり成績アップすること
②ビジネスとして売上をあげること・教材は「対象の学年」「教科」「費用」の観点から選んでいく

・教材以外の重要ポイントは「コンセプト・計画」「資格」「資金」「教室や設備」「立地」「集客方法」の6点

・教材選びに困ったらフランチャイズを利用するのもあり

・フランチャイズ塾でおすすめなのは「パスカルキッズ」

フランチャイズ塾、特にパスカルキッズは塾開業の心強いパートナーです。
自分のコンセプトや予算・状況などを総合的に判断して、フランチャイズ塾も上手に使ってみてくださいね。

 

タイトルとURLをコピーしました