「年長が習い事を嫌がる原因を知りたい!」
「習い事を嫌がったらどうすればいい?」
「年長が嫌がらない習い事は?」
子どもが習い事をしていて、嫌がったりやめたがったりすることありませんか?
正直困って、イライラしたりすることもありますよね。
せっかく習い事をするなら、嫌がらずに楽しく続けて欲しいところ。
そこで今回は、子どもが「習い事を嫌がる原因」「嫌がったときの対処法」「嫌がりづらい習い事」を紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね!
年長が習い事を嫌がる原因とは?
年長が習い事を嫌がる原因を5つ紹介します。
疲れている
年長は、幼稚園や保育園では最高学年です。園で目いっぱい遊んだり、時には年下の子の面倒をみたり、頭や体を使ってエネルギーをたくさん消費しています。
クタクタになって疲れてから帰宅し、その後の習い事は、体力的に厳しい子もいます。また、習い事が多すぎてゆっくりする時間がなく、疲れている子もいます。
先生が合わない
先生が怖い、先生の方針が子どもに合っていないなど、先生との相性が合わない場合があります。
子どもといっても人間なので、大人と同じように相性があるんですね。
楽しくない
そもそも子どもの興味がなく苦手な分野の習い事だと、楽しくないと感じることが多いです。
子ども本人の意志ではなく、保護者に習い事をさせられているという意識を持つと、楽しくないと感じます。
うまくならない
上達しないのも嫌がる原因になります。
自分としては頑張っているのに成果が出なかったり、上手にならなかったりすると、その習い事が嫌になってしまします。
子ども同士の人間関係
同じ習い事をしている子の中に苦手な子がいたり、子ども同士でケンカなどトラブルがあったりすると、嫌がる子もいます。
また、上手にできている友達とできていない自分を比較して落ち込んでしまい、習い事が嫌になる子もいます。
年長が嫌がる習い事、具体的になにがある?
では、具体的に年長が嫌がる習い事にはなにがあるのでしょうか?
学習塾
習い事として人気の「学習塾」ですが、嫌がる子どもが多いです。もちろんすべての子どもが嫌がるわけではありませんが、嫌がる子の理由としては次のようなものがあります。
- 宿題が難しい、多すぎる
- テストや授業が難しくてついていけない
- 勉強が好きじゃない
- 先生が厳しすぎるなど合わない
- 塾の方針が合わない
- 苦手な友達がいる
- 無理に通わされている
- 周りの子と比べて自信を失う
学習塾には個別指導、少人数指導、集団指導などの種類があり、受験対策をする塾、科目の基礎を教える塾などもあります。塾にはそれぞれ特色があり、子どもの性格と塾や先生との相性があるので、合わないと子どもの負担がとても大きくなります。
また、年長の時期に勉強を嫌いになってしまうと、小学校以降での勉強に対しての苦手意識が生まれてしまいます。一度勉強に苦手意識を持ってしまうと、克服するのが大変です。どうして塾に入るのかの目的や、子どもと塾や先生との相性を考えてから検討するのがおすすめです。
スイミング
とても人気の高い習い事である「スイミング」ですが、嫌がる子どもも多いです。もちろんすべての子どもが嫌がるわけではありませんが、嫌がる子には以下のような理由があります。
- 疲れる
- 水が冷たい、寒い、怖い
- 泳ぐのが好きじゃない
- 先生が怖いなど合わない
- テストに合格しない、上達しない
- 苦手な友達がいる
- 楽しくない
- 周りの子と比べて自信を失う
スイミングは体力がつく半面、水の中で泳いで活動するのでエネルギー消費が激しく、疲れやすい習い事です。園でたっぷり活動した後のスイミングは、疲れで嫌がる子も多いです。
また、泳ぐことに抵抗があって怖がる子や、水が冷たく、プールからあがった後が寒いので嫌がる子もいます。
進級テストがあるので、合格するとモチベーションが上がりますが、何か月も不合格だとやる気を失いがちです。周りの友達の級と自分の級を比べてしまい、自信をなくして嫌になる子もいます。
先生が厳しすぎて委縮してしまい、きれいなフォームが身につかず、うまく泳げなくて嫌になる子もいます。
スイミングは体力だけではなく、集中力や理解力など心身ともに育んでくれる習い事です。
しかし、無理に習わせると子どもにとってはストレスになるので、しっかり子どもと話し合ってから入会するのがおすすめです。
ピアノ・音楽
「ピアノ」も年長に人気の習い事で、特に女の子の人気が高い習い事ですね。ピアノもすべての子どもが嫌がるわけではありませんが、嫌がる子どもが多い習い事です。嫌がる理由は以下のようなものです。
- 練習するのが面倒くさい
- 楽しくない
- 難しい、うまくならない
- 先生が怖いなど合わない
- 発表会が嫌
- 友達ができない
- ピアノを弾くのが好きじゃない
ピアノは家での練習が必要なので、練習がめんどうになってしまい嫌になりがちです。最初は簡単なので、スムーズにレッスンが進んでいても、次第に難しい課題が与えられるので、誰しもつまづきます。つまづいた時に難しく感じてしまい、レッスンも先に進めなくなって嫌になります。
仲のよい友達が始めるから一緒に始めたけれど、友達がやめたから自分もやめたくなり嫌になるケースもあります。
また、年に1回や2回など回数は少ないですが発表会があり、人の前に出るのが苦手で緊張してしまう子は嫌がることがあります。
ピアノ教室によっては、コンクールに積極的に参加する方針や、ゆっくり個々のペースでレッスンしていく方針などの違いがあります。
先生が厳しすぎて合わないなど相性もあるので、ピアノ教室の方針や先生との相性も考えてからの入会がおすすめです。
年長が習い事を嫌がる時の4つの対処法
では、年長などの子供が習い事を嫌がったときはどう対処すればいいのでしょうか?
嫌がる理由を話してもらい、よく聞いてあげる
年長が習い事を嫌がる時の対処方法として、一番先にするべきなのが、習い事を嫌がる理由を話してもらい、よく聞いてあげることです。この方法は、習い事を嫌がる5つの原因すべての対処方法として使えます。
- 疲れている
- 楽しくない
- 先生が合わない
- うまくならない
- 子ども同士の人間関係
嫌がる理由を子どもに話してもらい、子どもの意見を聞き、まずはしっかり受け止めてあげることが大事です。
ひとまず休んでみる
子どもが「疲れている」「楽しくない」という理由で嫌がっている場合は、ひとまず休んで様子をみるのもよい方法です。
退会までしなくても、たいていの習い事では「休会」が可能です。休んで時間をおくと、たまっていた疲れがなくなり、案外習い事に再挑戦したくなるかもしれません。楽しくないと言っていた子でも、楽しさを思い出したりするかもしれませんね。
特にスイミングなどのスポーツ系の習い事は、体力消費が激しいので疲れる習い事です。
寒い時期は特に嫌がることが多いので、春になったら再開するなど季節を選ぶのも方法の1つです。
先生を変えてみる
また、「先生が合わない」「うまくならない」という理由で習い事を嫌がっている場合は、「先生を変えてみる」のも方法の1つです。
習い事によっては曜日を変えることで、先生の変更ができます。
直接指導を受けているのは子供自身なので、まずは子供の率直な意見を聞き、親目線ではなく子供本人が合う先生を見つけてあげましょう。
目標を決める
子どもが「成果がでない」という理由で習い事を嫌がっている時は、
目標を決めてみるのがおすすめです。
子どもは頑張っていても上達せず、成果が出ない時「上達したい」「成果を出したい」という気持ちがあります。
スイミングを嫌がってやめたがっている時なら、
「クロールが完成したらやめようか?」
「〇級まで合格したら続けるかやめるか決めよう!」
ピアノを嫌がっている時なら、
「次の発表会が終わったら、やめるか続けるか決めようか」
「あなたの好きなあの曲を弾いてみよう!」
など目標や期限を決めて達成した後で、続けるかやめるか子どもに選択させる方法です。意外と目標をクリアできた達成感で続けるという選択をするかもしれません。この場合、子どもと相談して達成できそうな目標を設定するのがおすすめです。
年長が嫌がりづらい習い事とは?おすすめ紹介!
では、年長の子が嫌がりづらい習い事は何があるでしょうか?
英会話
「英会話」は、英語が小学校で必修化されたこともあり、保護者の関心が高くとても人気の習い事ですね。年長が嫌がりづらい習い事の1つです。
「先生が合わない」場合は変更可能だし、「子ども同士の人間関係」もクラス変更やオンライン英会話であれば解決します。
「楽しくない」場合も子ども本人が楽しいと感じるスクールや先生を探すことが可能です。
昔から英会話スクールはありましたが、最近では子供向けオンライン英会話も増えてきています。子供向け英会話は、とにかく英語に親しみを持ち、楽しむことからスタートします。
英会話スクールは、曜日や時間が選択でき、教室によっては講師の選択も可能です。金額は高くなりますが個別指導も可能なので、個人の能力に合わせて学習でき、ついていけないということが少ないです。
また、英会話スクールの教室数は他の習い事に比べて多いので、教室方針や、講師など子どもに合った教室を選択しやすいです。他にも英検対策をするスクールや、音楽に合わせて歌やダンスで英語を学ぶスクールなど、さまざまな特色があります。
さらに、ほとんどの英会話スクールでは体験授業を行っており、子どもに合っているのかを事前に確かめられるので安心ですね。
オンライン英会話教室もたくさんあり、ネイティブの講師や日本人の講師などの選択が可能です。英会話スクールと同じように、曜日や時間の選択ができます。
英会話は、スクールや講師の選択の幅が広く、楽しく学習でき、年長があまり嫌がらなさそうな習い事ですね。
プログラミング
「プログラミング」は小学校での必修化にともない人気急上昇中の習い事で、年長が嫌がりづらい習い事の1つです。
「疲れている」「先生が合わない」「子ども同士の人間関係」が原因で嫌がっている場合は、オンラインでの学習が解消します。
「楽しくない」時でも、ゲーム性の高いものを選ぶことができるなど、習い事として嫌がる原因が少なく、子どもに合わせやすいです。
プログラミングは小学校で必修化しているだけあり、たくさんのスクールができています。オンラインで学べるものもたくさんあり、プログラミングを気軽に学べるようになっています。
年長でも楽しく学習できるように、体感的に楽しめるカリキュラムが工夫されています。ブロックを組み合わせてプログラミングをしたり、ロボットをプログラミングで動かしたりします。
他にもアプリを作ったり、簡単なゲームを作ったりしながら学べる種類がたくさんあります。
プログラミングスクールは、遊ぶように楽しんで学習できるので、年長があまり嫌がらなさそうな習い事ですね。
幼児教室
幼児教室も年長が嫌がりづらい習い事の1つです。
幼児教室では、科目を教えることを中心にはしておらず(受験に特化した幼児教室はのぞく)、文部科学省が推進している「学習の基礎となる力」「後伸びする力」を身につけます。
「学習の基礎となる力」と「後伸びする力」は小学校以降から生涯にわたって必要となる大事な力です。
詰め込み教育ではなく、子ども自身に自発的に楽しんで学習に取り組むことを重視しています。個別指導や、少人数、集団、など授業の形式はさまざまです。
「疲れている」という場合は、個別指導や少人数であれば個人のペースに合わせてペースダウンや宿題を減らすなどで解決します。
「うまくならない」「成果がでない」という時も、個人に合わせてプロの講師がしっかりサポートします。
幼児教室では、幼児が飽きないように創意工夫がされているので、「楽しい」と感じる子どもが多いです。楽しくないと大人でも続けるのはしんどいですよね。
体験授業で試してから入会できる幼児教室が多いので、「先生が合わない」こともあまりなく安心です。
幼児教室では、楽しく学習でき、無理なく継続できるので年長が習い事を嫌がらなさそうですね。
年長が嫌がりづらい習い事『パスカルキッズ』
パスカルキッズとは?
パスカルキッズは、年長~小学3年生までを対象とした幼児教室です。
教え込まず、気づきを与える指導をしています。講師が一方的に教え込む指導とは違い、子ども自身が気づきを得る機会をたくさんつくります。
自分で気づきを得ることで学習することが楽しくなり、子どもは好奇心やバイタリティを育みます。子どもの好奇心やバイタリティは、人間形成において重要です。
パスカルキッズは、遊ぶように楽しく学習できて、子どもの好奇心や探究心を引き出すので、年長が嫌がりづらい習い事です。
パスカルキッズのメリット
実際にパスカルキッズに通った卒業生や保護者の感想をご紹介します。
<卒業生>
- おもしろい先生と数字を使って遊んでいる感覚でした。
- やんちゃできちんと話を聞けない子どもに対して、優しく面倒をみてくれました。
- 幼少期に可能性を伸ばせてパスカルキッズに感謝しています。
- パスカルキッズの授業は楽しかったです!
- テキストの問題を解くたびに、「やった!」という達成感がありました。
<保護者>
- 幼児期から学ぶことに興味を持ち、集中力、学習習慣が身につきました。
- 兄弟で4年間通いましたが、個々に応じた学習ペースや対応をしていただきました。
- やめたいと言ったことが一度もありませんでした。
- 先生から褒めてもらうことで、やる気をどんどん出してくれました。
- できなかったことが先生の指導でできるようになり、好きになっていく過程に驚きました!
- パスカルキッズのおかげで勉強を嫌がらず、興味を持ってやっています。
- 子どもの個々の状況に合わせて指導方法を変えていて、スゴイ!行かせてよかった!という保護者の方が多いです。
パスカルキッズのメリットをまとめると、優しく面倒見がよい先生が、子ども一人ひとりに合わせた指導をしてくれて、遊ぶように楽しく学習できるんですね。
個人のペースに合わせた指導方法で先生が褒めてくれるので、パスカルキッズをやめたがらないのも納得です。
パスカルキッズは年長が嫌がりづらい習い事ですね!
こんな人におすすめ!
年長が嫌がりづらい習い事のパスカルキッズは、こんな人におすすめです。
「子どもに嫌がらずに習い事をしてほしい」
「子どもに楽しく習い事をしてほしい」
「子どものペースを考えて指導してほしい」
パスカルキッズは、個人のペースに合わせて指導していくので、無理なく続けられます。言葉で教え込まずに教具を使った教え方で、幼児にも分かりやすく飽きないような工夫をしています。
学習が進めば進むほど楽しくなっていく仕組みになっており、自ら進んで学習したくなるカリキュラムです。
パスカルキッズなら年長でも嫌がらずに楽しく習い事を続けていけそうですね!
年長が習い事を嫌がる原因とは?嫌がらない習い事や、対処法も紹介!まとめ
これまで「年長が習い事を嫌がる原因を知りたい!」「習い事を嫌がったらどうすればいい?」「年長が嫌がらない習い事は?」という疑問に答えてきました。
年長が習い事を嫌がる主な原因は以下の5つがあります。
- 疲れている
- 先生が合わない
- 楽しくない
- うまくならない
- 子ども同士の人間関係
嫌がりやすい習い事は、「学習塾」「スイミング」「ピアノ」です。
嫌がりづらい習い事は、「英会話」「プログラミング」「幼児教室」です。
習い事を嫌がる時の対処法は、「嫌がる理由を話してもらい、よく聞いてあげる」「ひとまず休んでみる」「目標を決める」です。
特に「嫌がる理由を話してもらって子どもの意見をよく聞く」ことが大切です。
パスカルキッズは年長が嫌がりづらい習い事です。優しい講師が、遊ぶように楽しく授業をし、個々のペースに合わせるので年長でも無理なく続けやすい習い事ですよ。
気になった方はぜひ資料請求や体験授業などで問い合わせをしてみてください!