
フランチャイズに加盟するか、自主開業するか迷っていませんか?
「安心して立ち上げたいけれど、ロイヤリティが負担になりそう…」
「自由に経営したいけれど、ノウハウがなくて不安…」
そんなお悩みを持つ方に向けて、2,000人規模へと塾を成長させたジュニア先生が、
“フランチャイズと自主開業、それぞれに向く人・向かない人” を現場目線で解説します。
開業前に押さえておくべき判断ポイントを整理しましたので、ぜひ参考にしてください。
<登場人物紹介>
ジュニア先生:大阪で2,000人以上の生徒が集まる、開智総合学院の塾長。
舞田 理絵:大阪の大学を卒業後、教育系出版社で編集に携わる。学生時代から個別指導塾で講師を務め、教室長も経験。現場での経験をいかし、教育に関する記事も執筆している。
舞田:
フランチャイズを始めるか、独自に塾を始めるか迷っている人に対して、どのようにアドバイスしますか?
ジュニア先生:
もし、全く経験がない状態で塾を始めるなら、フランチャイズは一つの選択肢だと思います。フランチャイズの最大のメリットは、ノウハウが最初から手に入ることです。しかし、塾経営が好きで、ある程度の経験や知識がある人なら、自分でやる方がいいかもしれません。結局、好きでその分野に興味があるなら、フランチャイズに頼らずとも成功できることが多いです。
舞田:
塾のアルバイトや他の塾での経験があれば、それが自分でやるための大きな助けになるということですね。
ジュニア先生:
そうです。実際、フランチャイズに高額な料金を支払うよりも、直接経験を積んでいく方が学べることも多いんです。特に、塾業界のノウハウは現場で働くことで身につきやすいので、フランチャイズに入る必要は必ずしもないと思います。
舞田:
とはいえ、全くの初心者がフランチャイズを選ぶメリットはありますよね?
ジュニア先生:
もちろんです。まったく新しい分野で始めるのであれば、フランチャイズに加盟することで、立ち上げのサポートやノウハウの提供を受けられますし、それが大きな利点です。ただ、何事にも挑戦するには冷静に考えることが必要です。フランチャイズに参加する際は、ビジネスモデルが自分に合っているかどうかを見極めることが大事です。
舞田:
フランチャイズとして塾を始めるか、自分でやるかの判断基準は、やはり「好きかどうか」という部分に尽きますか?
ジュニア先生:
その通りです。好きなことをしていると、自分からどんどん学んで成長していけます。塾を運営する上で、子どもたちと接することや教育に興味があるかどうかが成功の分かれ道になります。そして、もう一つ大事なのは、経営を冷静に見る目を持つことです。夢ばかり追わず、現実的にやっていけるかどうかの見極めが必要です。
舞田:
なるほど、理想と現実のバランスを取ることが大切ですね。
ジュニア先生:
そうです。最初は夢を抱いて始めることが多いですが、いざ運営を始めると色々な問題が出てきます。だからこそ、現実的に見てやっていけるかどうかを最初にしっかり判断することが重要です。
舞田:
今回の開智総合学院のフランチャイズでも、そういったバランスを意識しながら提供しているんですね。
ジュニア先生:
はい、まさにそうです。私たちは、フランチャイズ加盟者に対しても、無理のない範囲で成功してもらいたいと思っています。だから、初期費用もできるだけ抑え、ロイヤリティも高く設定せず、加盟者が無理なく運営できるような仕組みを作っています。
舞田:
経営者にとって、そういったサポートがあると心強いですね。
ジュニア先生:
そうですね。私たちの目標は、加盟者が成功し続けられるようにサポートすることです。だからこそ、一緒に成長していくパートナーとして、加盟者と協力していきたいと考えています。
舞田:
開智総合学院が提供するフランチャイズの中で、特に重視している点はありますか?
ジュニア先生:
やはり、フランチャイズ本部としても、加盟者が地域に根付いて運営を続けられることが大切です。だから、経営のサポートだけでなく、教育に対する情熱を共有できる人たちと一緒にやっていきたいと考えています。
舞田:
地域に密着した塾経営が成功のカギということですね。
ジュニア先生:
その通りです。地域に根ざし、子どもたちや保護者に信頼される塾を作ることが、一番の成功のポイントです。特に、長期的な視点で見て、地域とのつながりを大事にしていくことで、フランチャイズとしても成功していくことができます。
舞田:
本当に勉強になりました。ありがとうございました。
ジュニア先生:
こちらこそ、ありがとうございました。塾経営は長期戦ですが、正しく運営すれば結果が出てきますので、加盟者の方々には焦らず一歩一歩進んでほしいと思っています。
舞田:
本当にその通りですね。経営においても、忍耐力や持続力が重要だということを改めて感じました。
ジュニア先生:
はい。特に教育という分野は、結果がすぐに出ないことが多いですから、やはり継続して努力していくことが求められます。その上で、しっかりとサポートできる仕組みを作っていくことが、我々フランチャイズ本部の役割だと思っています。
舞田:
開智総合学院のフランチャイズが、そうした長期的なビジョンを持っているというのはとても魅力的ですね。
ジュニア先生:
ありがとうございます。教育の場で成功するには、ただ儲けるだけでなく、本当に子どもたちに良い環境を提供することが大事です。そのために、加盟者と本部が一緒に歩んでいくことができれば、長く続けていける事業になると思っています。
舞田:
最後に、これからフランチャイズを検討している人たちに向けて、一言アドバイスをいただけますか?
ジュニア先生:
まず、自分が本当にやりたいことが何かをしっかり見つめ直してほしいです。フランチャイズは、ノウハウやサポートが提供される一方で、最終的には自分自身の情熱や努力が成功を決めます。だから、自分が好きなことを見つけ、それに情熱を注げるかどうかが大事です。そして、夢を追いかけると同時に、現実的な判断も忘れずにしてほしいと思います。長期的なビジョンを持って、焦らずに進んでください。
舞田:
素晴らしいアドバイスですね。自分自身がやりたいことに対する情熱と、現実的なビジネスの見通し、その両方を持つことが重要なんですね。
ジュニア先生:
そうです。ビジネスは感情だけではうまくいきませんが、情熱がないと続けられません。だからこそ、そのバランスが大切なんです。
舞田:
本日は本当にありがとうございました。非常に有意義な時間でしたし、私自身もたくさん学ばせていただきました。
その塾の悩み、相談しませんか?

個人のそろばん教室から2,000人の生徒を抱える塾にまで
成長させてきました。
みなさんが悩んでいるであろう
生徒のこと、運営のこと、集客のこと、
は一通り経験してきました。
少しは力になれるかもしれません。
"本気" で塾を良くしようと思っているなら、
お気軽にご相談ください。

