― 合格実績だけに惑わされない、本当に見るべきポイント ―

小学校受験は、お子さまの未来を見据えてご家庭が取り組む大切な挑戦。
その一歩として最も大きな選択肢の一つが「どの塾に通わせるか?」です。
しかし、表面的な合格実績や広告文に目を奪われて、
「思っていた指導と違った」
「先生との相性が合わない」
というミスマッチが後から判明することも少なくありません。
そこで今回は、小学校受験対策で“失敗しない塾選び”をするための3つの視点を整理しました。
指導形態で差がつく!集団それとも少人数?
小学校受験でまず検討すべきは指導のかたちです。
どんなに実績のある塾でも、お子さまにとって“その指導形態が合っていない”ならば、本来の力は引き出されません。
- 競争心が育つ:まわりの頑張りが刺激になり、自然と自分も意識できる
- 共通課題を通して応用力が養える:同じ課題に対して多様な考え方に触れることができる
- 試験本番さながらの雰囲気に慣れる:面接や行動観察のシミュレーションにも役立つ
- 理解度や性格に合わせたきめ細やかな対応:学習スピードや苦手科目に寄り添える
- 質問しやすく、自信を育てやすい:シャイなお子さまにも安心
- 家庭の教育方針に沿ったカスタマイズが可能
上記の参考に、お子様の性格や学習スタイルを考慮して、最適な指導形態を選択することが大切です。
講師の質と経験 ― 先生との相性は重要!

小学受験は中・高・大受験に比べて情報の少ない特殊な受験です。
その時、頼りになるのは講師の存在です。
進学実績も重要ですが、必ず体験学習に行き、講師とお子様との相性だけでなく、保護者の方との相性も確認するようにしてください。
実績だけでなく、“家庭とのつながり”を意識できる講師か?
小学校受験において、お子さまが過ごす時間の大半は「教室」ではなく「家庭」です。
つまり、家庭での学び方をどうサポートできるかが、合格のカギを握っています。
- 毎回の授業後に、保護者に対して学習の進捗や家庭学習法をアドバイスしてくれる
- 保護者が質問しやすく、学びの方針を共有できる
- 家庭での声かけや接し方まで含めて提案してくれる
このような講師の存在は、お子さまだけでなくご家庭全体を受験成功に導く“伴走者”です。
行動観察・面接対策を意識した「生活習慣の導き手」でもあるか?
近年の小学校受験では、筆記力以上に問われるのが生活習慣に根ざした言動です。
- 靴をそろえる
- ごあいさつの仕方
- 集団の中でのふるまい
こうした日常の所作が合否に大きく関わるからこそ、良い講師は単なる問題演習ではなく、生活と学びをつなぐアドバイスをしてくれます。
また、親子での面接対策にも指導経験があることは大きな安心材料。
「何を話すか」だけでなく、「どう話すか」や「親の関わり方」までトータルにサポートできる講師かを見極めましょう。
合格実績 ― 数字の裏にある「中身」を見極める

「○○小に◯名合格!」という実績は、確かにインパクトがあります。
しかし――その数字だけを鵜呑みにしていては、本当に信頼できる塾かどうかは見えてきません。
“誰が”指導して、“どうやって”合格に導いたのか?
特に大手塾では、合格実績が「塾全体の数字」として示されがちです。
その中で、自分の子を担当する講師がどのような実績を持っているのかが不明瞭になることもあります。
見極めるべきポイントはあります。
- 指導担当の講師が、志望校への合格実績を直接持っているか
- 学校別に異なる傾向(思考力重視、処理力重視など)への対策力があるか
- 毎年コンスタントに成果を出しているか(短期的な結果ではないか)
教室のブランドや実績以上に、お子様を指導する講師の力や実績を見るようにしましょう。
大阪で小学校受験をお考えなら「万緑会」はいかがですか

「万緑会」は、大阪市天王寺区上本町に位置する小学校受験専門塾です。
これまでご紹介してきたポイントを満たし、多くの子供達を難関小学校合格に導いてきた確かな実績があります。
小学受験に臨む皆さんを全力でサポートするために日々精進し、以下のような特徴がありますので、ぜひ一度体験にお越しください。
1.完全少人数制による“家庭まで届く丁寧な指導”
万緑会は単なる学習効率のためではなく、「お子さまとご家庭が無理なく、自然体で受験を乗り越えられるように」という願いから“完全少人数制”を選んでいます。
周囲と比べるのではなく、「その子自身の今」と向き合う
少人数制の塾に対して、「他の子と比較できないから進度がわからない」という声もあります。
しかし万緑会では、“比較”による安心ではなく、“理解”による信頼を大切にしています。
経験豊かな講師が、数多くの受験生を指導してきた実感から、「他の誰か」との比較ではなく、“その子の成長曲線”に寄り添うことで、お子様の成長を見守ります。
保護者の焦りに、お子さまは敏感
小学校受験で最も陥りやすい危機――
それは、「保護者が我が子を他の子と比べてしまうこと」です。
焦る気持ちからつい叱ってしまう、
本当は応援したいのにイライラしてしまう……
そんな接し方の変化を、子どもたちは驚くほど敏感に感じ取ります。
時に、それが子ども本来の明るさや柔軟さを歪めてしまう原因にもなりかねません。
だからこそ万緑会では、
- 講師がご家庭と継続的に対話を持つこと
- 「焦らなくても大丈夫」「今はこれでいい」という安心を与えること
- ご家庭が子どもらしさ・親らしさを取り戻せるようサポートすること
を徹底しております。
2.“合否を分ける家庭学習”を支える経験豊富な講師陣

小学校受験の鍵を握るのは、実は塾での授業時間そのものではありません。
一番の決め手になるのは“家庭での過ごし方”つまり、家庭学習の質です。
だからこそ万緑会では、授業中の様子を通して、お子さまの理解の深さ、つまずきやすいポイント、集中力の波・性格的な傾向を丁寧に把握し、それを保護者の方に具体的な言葉でフィードバックします。
特に、経験豊かな講師だからこそできるのが、 「今のお子さまの状況に合わせた家庭学習のアドバイス」です。
- “考えさせる”よりも暗記させる方が効果的な時期
- 少し疲れている時にも、学習に取り組ませる工夫
- 行動観察に対応するための家庭での接し方
など、一人ひとりのお子さまとご家庭の雰囲気に合わせて提案を行います。
保護者の方が迷わずお子さまに向き合えるよう、“学習の伴走者”として講師が寄り添います。
3.安心の進路指導と、実績に裏づけされた確かな道筋
小学校受験において、合格だけが目的ではありません。
受験までの歩みを、親子にとってかけがえのない時間にできるか。
万緑会の進路指導は、そこにこそ価値を置いています。
志望校に導く“顔の見える”合格実績
万緑会では、次のような関西圏主要校への多数の合格実績を誇ります。
- 大阪教育大学附属天王寺小学校
- 大阪教育大学附属平野小学校
- 洛南高等学校附属小学校
- 四天王寺小学校
- 城星学園小学校
- 関西大学初等部
- 近畿大学附属小学校
- 追手門学院小学校
- その他多数の私立・国立小学校
これらの実績は、単なる合格者数の羅列ではありません。
すべて、講師が一人ひとりのお子さまを最初から最後まで指導した“手渡しの合格”です。
入試6ヶ月前からでも、年少・年中からでも、柔軟に対応
合格したお子さまの中には、入試のわずか6ヶ月前からのスタートで志望校合格を掴んだ方もいれば、年少・年中からコツコツと力を育んできたご家庭もいらっしゃいます。
万緑会では、どんな時期からでも最善を尽くせるよう柔軟に対応しながら、
とくに「早い時期からのスタートでゆとりを持つこと」をおすすめしています。
- 学力の“土台”を丁寧に築くゆとりがある
- テクニックではなく、本質的な思考・表現力が育つ
- 保護者の方に焦りが少なく、穏やかな雰囲気で家庭学習が進められる
そしてこの“時間のゆとり”は、万緑会が少人数制であることによって、より大きな効果をもたらします。
万緑会に通ってくださったご家庭から、こうした声をいただいています。
「あの半年間が、私たち親子にとって一生の思い出になった」
「受験が“勉強”ではなく、“信頼を築く時間”になった」
この時間を通じて育ったお子さまたちは、合格後も自発的・粘り強く学ぶ力を身につけ、のびのびと成長しています。
まさに“小学校受験がその後の人生の土台をつくる”という言葉の通りなのです。

まずは万緑会の空気を体験してみませんか?
「合格」だけではなく、“この子らしさ”を伸ばしたいと願うすべてのご家庭へ。
まずは無料体験授業・保護者相談会で、万緑会の雰囲気と講師陣の温かさに触れてみてください。